限りないダントツ経営への挑戦〔増補版〕

強みを磨き弱みを改革

坂根 正弘著
B6判200頁
定価 1944円(税込)
ISBN978-4-8171-9300-1
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【主要内容】
2008年10月から、世界経済は一変しました。リーマンショックを機に、突然、パニック的信用収縮が“津波”のように世界中を覆ったのです。この100年に1度といわれる経済危機のなか、本書の著者である坂根正弘氏は、決して悲観論は唱えず、「どんな世界不況でもやがては回復する。パニックが収まったとき、世界の余裕資金が向かうのは実体経済である。」との考えに立ち、経営構造改革に取り組んでいます。本書は、TQMで培ってきた改善力をベースに、「ITをベースにグローバルレベルでバリュー改革」、「現場力のさらなる強化」を新たな課題として取り組んできたコマツの第二次経営構造改革をトップ自らが語っています。
【主要目次】
第1章 経営の構造改革で新しい飛躍へ
六期連続の増収増益/自動車よりも強い国際競争力/低収益構造が足かせの日本市場/攻守両面から経営の構造改革を断行/「ダントツ商品」の開発/マザー工場制の導入/経営の「見える化」と仕事の「見える化」
第2章 コマツはどんな会社か
世界第二位の建設機械メーカー/品質と信頼性を第一に考える経営/世界を見つめ、技術向上と人材育成をはかった創業者/国産初のトラクターとブルドーザーを開発/戦後の混乱を乗り切り、機械製造のトップ企業に/日本のコマツから世界のコマツへ
第3章 コマツの真髄は品質経営
A対策、企業存亡の危機/B対策、建設機械の信頼性の概念/八〇年代から九〇年代、コマツTQMの変遷
第4章 緑を大切にする生き方
第5章 限りない挑戦
グレーター・アジア市場が成長の鍵を握る/第二次経営構造改革の視線はグローバル経営/KONTRAXとTQMを活用したバリューチェーン改革/「コマツ・ウェイ」で世界のコマツグループ社員を教育/「ダントツ商品」のコンセプトは環境が重要/日本企業の強みと弱み/産業政策に望むこと/東アジアとリンクした北陸の地域振興