【主要内容】 本書は、信頼性向上活動にあたっての基本事項を網羅し、広い分野の方々が品質保証と信頼性に親しみながら学んでいただくためのテキストです。 そのため、説明例は身近な日常生活に求め、信頼性の基本事項を品質管理の基礎知識だけで理解できるように工夫し、解析法なども手順を示して詳細に説明しています。また、用語については可能な限りIECの国際規格に準拠して大幅に 改訂されたJIS Z 8115(ディペンダビリティ用語)に従っています。
【主要目次】 第Ⅰ部 品質保証 第1章 品質管理(TQM)を基盤とした品質保証 第2章 品質管理の発達と品質保証の誕生 第3章 品質保証の二つの課題とその体系 第4章 品質保証における信頼性の課題と再発・未然防止の活動 第Ⅱ部 信頼性入門 第5章 信頼性の基本事項 第6章 信頼性工学の基礎 第7章 信頼性管理技術の手法-FMEA、FTA、DR 第Ⅲ部 信頼性工学の方法 第8章 信頼性のための工学的手法-信頼性試験と故障解析 第9章 信頼性の二つのモデル-限界・耐久モデルと寿命分布のモデル 第10章 寿命データ解析 第11章 保全性管理 付録