<1998年度経営科学文献賞受賞> ≪著者紹介≫ 遠山 暁(とおやま あきら) 中央大学商学部教授 (内容) この本は、対面的相互作用による人的・信頼関係を前提にした集団的意思決定や現場重視の発想および情報共有と学習のメカニズムなど日本型経営システムの特性を絶えず意識して、国際化・共生時代の日本型経営情報システム-情報技術と人間の整合性ある情報システム-のあるべき姿を論及している。
(主要目次) 第1編 経営情報システムの基礎研究 経営情報システム研究の論理基盤/伝統的な情報システム研究・実践の総括/経営情報システムの構成と整合 第2編 日本型経営と情報システム実践 日本型経営と情報システム溝築モデル/日本における情報システム化推進の実証分析/日本的意思決定と情報ネットワーク技術 第3編 企業革新と情報システム実践 分散協調型システム環境における情報化/リエンジニアリングにおける情報化/組織間情報ネットワークと情報化戦略/総括と展望