≪著者紹介≫ 島田達巳(しまだ たつみ) 東京都立科学技術大学教授 原田 保(はらだ たもつ) 香川大学 経済学部 教授 (内容) アウトソーシングの先進国であるアメリカは、この分野で年間20%の成長をとげている。日本においては、バブルの崩壊後、企業業績が伸び悩み、多くの企業に閉塞感が出てきている。 これを打破するのが、アウトソーシングであり、コ・ソーシング(企業間の協力により、競争力を向上させること)ないしコラボレーション(お互いのもっている強みを活かして、1人では作り出せないものを協力して作り出すこと)である。 本書は、アウトソーシングの考え方や手法を実例を多く交えて解説したアウトソーシングの具体的指導書である。
(主要目次) 1. アウトソーシング戦略の実践 2.アウトソーシングの導入手法 3.研究開発のアウトソーシング 4.総務・経理・営業のアウトソーシング 5.人事のアウトソーシング 6.製造業のアウトソーシング 7.通信販売・物流のアウトソーシング 8.ベンチャー企業とアウトソーシング 9.アウトソーシングからコラボレーションへ