≪著者紹介≫ ジェームズ・リーズン (マンチェスター大学心理学部教授) (内容) チェルノブイリ原子力発電所の放射能漏れ、スペースシャトル・チャレンジャー号の爆発、ベアリング証券の倒産などのケーススタディとして取り上げ、その事故が起こった原因を当事者個人の問題ではなく組織のしくみに求めていりところにあります。 そして、組織内にどのように安全文化を作り上げればよいかを示しています。
(主要目次) 1.潜在的な危険性、防護と損害 2.崩れゆく防御 3.危険な防護 4.人間の貢献 5.保守がシステムをだいなしにする 6.安全空間を航行する 7.エラーマネージメントのための実践的ガイドライン 8.規制者のつらい定め 9.安全文化をエンジニアリグする 10.安全管理に向けた多角的なアプローチの調和