【主要内容】 誰もが知っているPDCAですが、誰もが出来ないレベルまでPDCAを使いこなしている管理監督者はごくわずかです。PDCAをうまく回すことができなければ、TQM、ISO,5S、TPMなどのさまざまな改善活動を実施しても、期待した成果には結びつきません。そこで本書は、PDCAを知っている段階から、使いこなせる段階までもっていくために、あらゆる業種・業務に対応できる標準手順である「訓練マニュアル」を提唱しています。「マニュアル」にそって訓練すれば、無意識のうちにPDCAが回せるようになります。PDCAが回ることでノウハウが蓄積され、共有化され、仕事のやり方が進化していきます。一人ひとりの仕事の進化が部門の進化につまがり、それが集積されて会社の進化につながっていきます。
【主要目次】 第1章 PDCAが回らない 第2章 PDCAを使いこなすための4つのノウハウ 実務訓練方式/訓練の標準化/PC型とDA型のペアシステム(欠点修正 による長所進展)/バラシのテクニック 第3章 PDCAの「訓練マニュアル」 第4章 経費削減をテーマにしたPDCAの訓練事例 第5章 PDCA30問30答