【主要内容】 本書は、これから流通、経営、経済、サービス、ファイナンス、福祉などの問題に取り組もうとする社会科学系の大学生・研究者から、実際に産業界で活躍しているビジネスマンを対象としています。 前半は、データを調べて現象の特徴を把握する統計学の基礎について、平易に解説してあります。後半は具体的な事例を通じて、活用の仕方を紹介しています。 本書の特徴 1.社会科学系の大学生・研究者やビジネスマンを対象に、基礎統計学の教科書 としてわかりやすく解説してあります。 2.ビジネスの現場や社会調査データの例題を通じて、統計学の考え方や手法が 習得できるように配慮してあります。 3.巻末には各章の代表的な演習問題を掲載し、最後に解答を示してあるので、 自学自習用に最適です。 4.本書を契機に統計学を本格的に学習したい読者のために、これからの学習の 心構えや演算のための計算ソフトを紹介してあります。
【主要目次】 第1章 統計データとそのまとめ方 第2章 標本データの分布 第3章 標本平均の分布 第4章 統計量の分布 第5章 統計的推定・検定 第6章 多次元データの分析法 第7章 統計解析ソフト 演習問題+解答