【主要内容】 本書は、「マネジメント・サイエンス(経営科学)」として、主に言語データを扱う手法や著者のマネジメントの実体験、実践に役立つセオリーを加え、科学的意思決定のための考え方・進め方についてわかりやすく解説したものである。数式を好まないビジネスマンや、社会科学系の学生に最適な入門書である。主な内容 <活用編>経営者のあり方から、事業の設計法、評価法、展開法を紹介し、各マネジメントの現場で意思決定を合理的に行うのに役立つ、言語データを扱った科学的意思決定のための考え方を解説している。そして最後に、数理的手法の活用場面も紹介している。 <手法編> <活用編>で紹介した数理的手法に加え、マネジメント・サイエンスを実践するうえで役立つ5つの手法「線形計画法」、「PART法」、「DEA分析法」、「AHP法」、「DEMATEL法」について、身近なマネジメントの事例を用いて平易に解説している。また、Excelを用いて実際にこれらの数理的手法の数値計算ができる方法を紹介している。
【主要目次】 活用編 第1章 マネジメントする意思 第2章 新しい事業領域の設計法 第3章 新しい事業領域の評価法 第4章 戦略立案法 第5章 N7手法を用いた戦術展開法 第6章 役立つ戦略展開の基本法則 第7章 役立つ数理的手法 手法編 第8章 線形計画法 第9章 PERT法 第10章 DEA分析法 第11章 階層化意思決定法AHP法 第12章 構造分析手法DEMATEL法