【主要内容】 本書は、企業自らが行動規範やコンプライアンスプログラムが定められるように、「なぜ法令が定められたのか」という背景や考え方について「消費者問題」を軸に解説しています。そして、どうすればコンプライアンス経営を実践できるか、その具体例を提示し、組織で実践しくためのチェックリストのモデルも示しました。このチェックリストについては、ExcelのファイルをCD-ROMに収録しました。消費者問題に対応したコンプライアンス経営の実務手引書です。 本書の三大特徴 1.消費者問題を体系意的に解説 2.コンプライアンス経営の実践ポイントを具体例を示しながら解説 3.コンプライアンスの遵守状況のチェックリストの例を提示(CD-ROMに収録)
【主要目次】 第1部 解説編 消費者問題の背景/消費者問題と消費者保護法制の変遷/21世紀の消費者政策/消費者の安全にかかわる問題と省庁の対応/消費者取引に関する基本的な法律/消費者保護に関するガイドライン・規格 第2部 実践編 コンプライアンスプログラムの全体像/コンプライアンスプログラムの構築/情報の収集/コンプライアンス違反発生時の対応/コンプライアンス対応のためのチェックリスト 第3部 資料編 資料1 消費者問題年表/資料2 21世紀型の消費者政策の在り方びついて/資料3 消費者に信頼される事業者となるために-自主行動基準の指針-/資料4 消費者基本計画/資料5 消費者基本法/資料6 公益通報者保護法に関する民間事業者向けガイドライン