【主要内容】 JIS C 5750‐3‐3規格に基づいた初のLCC解説書! ライフサイクルコストは、開発、製造、据付、運用・保全から廃棄段階に至る製品の全ライフサイクルを通じて要する費用のことです。そして、製品のライフサイクルを通じて信頼性を保証するための様々な取組みの適切性、有効性を評価するためのツールが、ライフサイクルコスティング(LCC)です。 本書には、様々な業種の11の適用事例を掲載し、また、パソコンでLCCを行うためのシュミレーションツールも紹介していますので、LCC導入の参考になります。
【主要目次】 第1編 総論 ディベンタリティ マネジメント プログラムとライフサイクル コスティング/ライフサイクル コスティングの基本概念/ライフサイクル コスティングとマネジメント/ライフサイクル コスティングと製品ライフサイクル/ライフサイクル コスティングと分析の手法/ライフサイクル コスティングにおける不確実性とリスク/原価計計算の一領域としてのライフサイクル コスティング/ライフサイクル コスティングと経営管理/ライフサイクル コスティング導入計画 第2編 適用事例 調達プロセス/施設と耐用寿命/プラント工業/製造不具合と営業活動の相関/環境問題-ライフサイクル アセスメントとライフサイクル コスティング/公共施設の耐用寿命/シフトウェア製品のライフサイクル コスティング/安全管理と施策/輸送システム/原子力発電/プロジェクト管理とビジネス/ライフサイクル コスティングの適用可能業種と期待 第3編 ライフサイクル コスティングの関連規格について 規格の意義と産業発展/国際規格 IEC60300-3-3/日本工業規格JIS C 5750-3-3