【主要内容】 「現場改善力」=「分析力」+「「設計力」+「実践力」 現場改善力とは、分析力、設計力、実践力を総合して、現地・現物、原理・原則で、現場を変えていく力のことです。現場のムダは、作業者一人ひとりの作業の鹿にも起因しますが、人と人、工程と工程、部門と部門それぞれの連結部分(つなぎ)に多く発生します。本書は、この“つなぎ”の部分のレベルを改善して、現場を変えていくために必要なエッセンスを集め、図解中心にわかりやすく解説したものです。全体最適を目指して現場改善」に取り組む方々の役に立つ、また、改善の方向性に迷った際の貴重なヒントが詰まっています。 「現場改善力」 ・分析力:ムダに対する着眼とムダの原因を追求する力 ・設計力:作業を効率よく組み合わせて、作業を連結する力。設計によって、ムダを取りながら、モノと人の効率的な“つなぎ”を組み立てて行く(流れを設計する) ・実践力:改善を進める力
【主要目次】 第1章 現場改善力 第2章 分析力 第3章 設計力1-標準作業の設計- 第4章 設計力2-全体の流れの設計- 第5章 実践力 第6章 流れづくりの展開