【主要内容】 信頼性の技術が産業界に浸透した現在、製品の故障についてあまり考えることなく、製品の快適性や利便性を享受できるようになっています。しかし一方で、社会的に影響を与える大規模システムの事故や、製品リコールの事例は増加傾向にあります。事故の根源を断ち、再発防止ならびに未然防止への技術的・管理的な手立てを検討するには、21世紀の視点で信頼性技術を再評価し、何が必要で、何が重要かを明確に示すことが大切です。信頼性技術叢書では、業務に役立つ信頼性の考え方、理論、技術手法、技術ノウハウなどに加え、最新の有効な研究成果を紹介していきます。 本書は信頼性に関する問題集であると同時に入門書としても利用できます。
【主要目次】 第1章 信頼性の基礎 信頼性の基礎の問題/信頼性の基礎の解答と解説 第2章 信頼性管理 信頼性管理の問題/信頼性管理の解答と解説 第3章 故障の確率モデル 故障の確率モデルの問題/故障の確率モデルの解答と解説 第4章 信頼性設計 信頼性設計の問題/信頼性設計の解答と解説 第5章 システムの信頼性と保全性 システムの信頼性と保全性の問題/システムの信頼性と保全性の解答と解説 第6章 信頼性試験と故障物理 信頼性試験と故障物理の問題/信頼性試験と故障物理の解答と問題 第7章 信頼性データ解析法 信頼性データ解析法の問題/信頼性データ解析法の解答と開設 付表1 記号一覧 付表2 略語一覧 解答欄