【主要内容】 本書では保全に関する基本的な考え方とその変遷。また、それにともなってどのような対策が取られてきたかを保全現場における具体的な事例、中でも航空産業に基づいた事例を多数用いて詳しく解説しています。一方、保全で必要となる基本的かつ理論的な考え方をなるべくていねいに記述しています。今後、保全に携わる方々にとって必要な内容をできるだけ取り入れたつもりです。
【主要目次】 第1章 故障と保全の考え方 第2章 保全に必要な数理 第3章 保全性設計 第4章 予防保全と最適保全 第5章 LCCとRCM 付録 ラプラス変換による解法 ワイブル分布のためのガンマ関数表 修理システムモデルのアベイラビリティ 付表 用語の解説