【主要内容】 本書は、実験計画法の入門的な手法のすべてを取り扱っており、非常にオーソ ドックスな内容です。本書は次のような特徴を有しています。 1.解析手順や計算の手順が、ほぼ同じパターンで行われていることを実感でき るように配慮し、これにより、手法ごとの違いを的確に理解できる 2.例題を数多く取り上げ、データの構造式を軸とした解析ストーリーにそって丁 寧に記述。 3.要点や重要な公式などを参照しやすいように各節ごとにまとめ、データ採取 の考え方と方法を例題ごとに具体的に明記。 4.従来のテキストで曖昧に記述されることの多かったプーリングや推定・予測 の考え方を具体的に解説。 5.初学者からよく受ける質問などは、30のQ&A形式にして、レベル別に回答 を記述。
【主要目次】 第 1章 イントロダクション 第1部 実験計画法 基本編 第 2章 基本的考え方と解析方法 第 3章 1元配置法 第 4章 1元配置法の理論 第 5章 繰返しのある2元配置法 第 6章 繰返しのない2元配置法 第 7章 多元配置法 第2部 実験計画法 応用編 第 8章 2水準系直交配列表実験 第 9章 3水準系直交配列表実験 第10章 直交配列表を用いた多水準法と疑水準法 第11章 乱塊法 第12章 分割法 第13章 直交配列表を用いた分割法 第14章 測定の繰返し 第3部 実験計画法 Q&A Q1~30