【主要内容】 本書は実験計画法の中でも高度な手法であるパラメータ設計、応答曲面法、ロバスト最適化について、ただ単に手順を示すのではなく、基本的な考え方、主な出力結果、結果の解釈、留意点などを中心に取り上げています。手法の実践が頭に描きやすくなるように、StatWorksの出力がどのようになるかの概要が説明され、さらに本書中の数値例を通じて実践できるようになっています。 本書で用いられているJUSE‐StatWorks/V5のトライアル版、およびサンプルデータを入手し、実際に動かしてみることで、さらなる学習効果が期待できます。
【主要目次】 第1部 実験計画法の基礎 第1章 研究開発、技術開発、設計段階における実験計画法の役割/第2章 多因子の要因計画/第3章 2水準直交表による一部実施要因計画 第2部 パラメータ設計 第1章 パラメータ設計の概念/第2章 パラメータ設計のための実験/第3章 動特性のパラメータ設計のための実験/第4章 望目特性のパラメータ設計/第5章 非線形システムのパラメータ設計/第6章 入出力が測れない場合のパラメータ設計/第7章 エネルギー比型SN比 第3部 応答局面法 第1章 応答曲面法の概要/第2章 応答曲面推定のための計画/第3章 応答局面の解析 第4部 ロバスト最適化 第1章 単目的最適化/第2章 多目的最適化/第3章 パレート解/第4章 ロバスト最適化/JUSE‐StatWorks/V5