【主要内容】 本書は、職場の安全管理を担う管理・監督者の方々が、管理(マネジメント)と技術(具体策)の両方の観点から総合的に安全管理技術が理解できるように、安全管理の基本的な考え方と、具体的な安全技術を、図解を中心に、やさしく解説したものです。本書は、「基礎編」と「実践編」の2巻から構成されています。 「実践編」では「基礎編」で解説した内容を基に、機械、電気、化学、建設、及び保護具の各分野を対象に、労働災害防止対策の具体例をできる限り平易に解説してあります。これらの内容は管理・監督者が行う安全診断にも役立つように、ポイントを絞ってあります。
【主要目次】 第1章 機械災害の防止 第2章 感電災害の防止 第3章 化学プラントで発生する災害の防止 第4章 墜落・転落及び飛来・落下災害の防止 第5章 保護具を利用した災害の防止 第6章 今後望まれる安全管理技術とは 付属資料1 安全防護物と関連機器の一覧表 付属資料2 演習問題