【主要内容】 エクゼクティブダイレクターやダイレクタークラスを対象とした新しい形の全員参画型マネジメントAPATを解説する。その狙いは、1.想定外の問題を発見し、価値創造に熱狂するカルチャーをつくる、2.現状を的確に把握し、ありたい姿に向けて組織をリードし改革する。この2点をリードできる人材を育てることである。 本書の構成は、筆者が行ったGMでの品質改革と、筆者から見たGMの崩壊について(第1章)、想定外に目を向けない組織に巣くう、大企業病の実態(第2章)、全員が組織を越えた関係者と協力して想定外の問題を発見し、価値に変換する、価値創造に熱狂するカルチャーをつくる(第3章)、ブレークスルーをリードする(現状(事実)を的確に把握し、ありたい姿に向けて、自らの理念にもとづいて、組織をリードし改革する(第4章)、APATマネジメントを展開するための教育プロセスについて(第5章)
【主要目次】 第1章 APATマネジメントの構築 第2章 大企業病とつなぎ脆化症候群 第3章 価値創造に熱狂するカルチャーをつくる 第4章 ブレークスルーをリードする 第5章 APATマネジメントの進め方