書籍詳細

問題解決としての統計学
すべての人に統計リテラシーを

  • 渡辺 美智子/椿 広計編著
  • A5/208頁
  • 定価 2,700円(税別)
  • ISBN978-4-8171-9449-7
  • 在庫あり

【主要内容】

【主要内容】  2008、2009(平成20、21)年の文部科学省の新学習指導要領告示に伴い、小・中・高校において問題解決を指向する体系的な統計教育が導入されました。このことによって、単に数学だけではなくすべての科目で統計を問題解決に役立てようという狙いをもった新しい統計教育の姿が打ち出されています。 問題解決に統計を役立てた好例として、日本の産業界における統計的品質管理(SQC)活動があります。かつて世界を席巻した日本の製造業の強さを振り返るとき、ものづくりの現場にまでSQC教育が企業レベルで普及・推進されたという事実があります。 本書では、このSQC教育のエッセンスを伝えると同時に実際に企業内教育に携わった著者が高校において教育を実践した事例を紹介します。また、学習指導要領の改訂の狙い、諸外国における統計教育の実際、今後国際競争に立ち向かう人材に求められる統計リテラシーを概観し、教材や情報源を解説します。さらに、統計が科学の発展に果たしてきた歴史を整理し、その意義を解説します。

【主要目次】

【主要目次】 第1部 新学習指導要領の導入で変わる統計教育      第1章 統計教育の新展開 初等中等教育における統計必修化/第2章 学校教育段階から育成する統計活用力 第2部 問題解決とは何か      第3章 企業における問題解決法/第4章 研究の基本リテラシーとしての統計的方法 第3部 問題解決能力育成の実際      第5章 統計的リテラシー開発に必要な実践的教材