【主要内容】 本書は、職場における改善活動の基本となる手引書である。マネジメントシステムの運営管理においては、プロセスの設計およびプロセスの継続的改善を行うことで、企業の総合的なパフォーマンスの向上を図ることができ、顧客や社会のニーズ・期待を満たすことにより企業価値を高めることにつながる。「再発防止・未然防止のための見える化」とは、改善活動を効果的で効率的に行うために、その手順の有効性を目で見て判断できるツールのことである。この見える化では、「業務機能展開」「再発防止」「未然防止」、および「ポカヨケ」を実施するための方法が重要である。本書を社内の集合教育や自己啓発の教材として大いに活用し、学習し、職場の改善活動で積極的に使用してほしいと思う。(“本書の読み方・使い方”より) 本書で紹介する改善活動に役立つツール 1.業務機能展開の見える化シート 2.再発防止の見える化シート 3.未然防止の見える化シート
【主要目次】 第1章 品質保証と改善 第2章 業務の見える化 第3章 再発防止の見える化 第4章 未然防止の見える化 第5章 効果的なポカヨケの方法