【主要内容】 本書では、職場第一線に働くみなさんが、品質管理を中心とした問題解決活動で活用している「QC七つ道具」のなかから、グラフ、パレート図、ヒストグラム、散布図、管理図を取り上げ、問題解決に役立てるためのポイントをわかりやすく解説します。これらは、「ばらつき」から有効な情報を取り出すための便利な道具なのです。また、統計学の基礎知識を用いるだけで、統計的検定・推定という強力な武器を手に入れられることも解説します。
【主要目次】 第1章 「ばらつき」に学ぶことの意義-事例を中心にして- 第2章 グラフにおける「ばらつき」とのつきあい方を学ぶ 第3章 パレート図における「ばらつき」とのつきあい方を学ぶ 第4章 ヒストグラムにおける「ばらつき」とのつきあい方を学ぶ 第5章 散布図における「ばらつき」とのつきあい方を学ぶ 第6章 管理図における「ばらつき」とのつきあい方を学ぶ 第7章 確率分布における「ばらつき」とのつきあい方を学ぶ 第8章 検定と推定における「ばらつき」とのつきあい方を学ぶ 付表/正規分布表/t分布表