【主要内容】 5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の成果を出し、継続している企業は意外に少ないものです。5Sの成果が出ない原因は、5Sを目的化して、「形づくりの5S」となってしまうことです。これが偽りの5S=「誤S」です。5Sを正しく進めるためには、QC的5Sの考え方・進め方を学ばなければなりません。QC的5Sとは、「品質第一、後工程はお客様、事実に基づく管理、重点指向、プロセス管理、標準化、問題解決の手順、QC手法」などを活用し、設備故障ゼロ・品質保証ゼロを目指すための企業の一連の活動体系です。QC的5Sこそ、「真の5S」です。本書では、人間の能力を発揮させ仕事の質を高めるQC的5S=「真の5S」の考え方・進め方を解説しています。
【主要目次】 第1章 5Sとは 第2章 QC的5Sの考え方・進め方 第3章 真の5Sで再出発 第4章 5S推進の手順