【主要内容】 数学の第一歩は式を作ることから始まります。 式を作るためには、現実の問題の中から本質を見抜く“数学の目”が必要になります。逆に言えば、式をたてること自体が本質を見抜く目の訓練そのものと言えます。 数学の目を訓練して問題解決のための式をたてたら、つぎには式を解かなければなりません。式をたてるまでの“数学の目”に対して、これは“数学の手”と呼べます。 本書は、本質を見抜く“数学の目”と問題を解決する“数学の手”を一冊にまとめたものです。
【主要目次】 1 式をたてる 2 式のネーミング 3 式を分類する 4 くせだらけの式 5 式を運算する 6 方程式を解く 7 連立方程式を解く 8 不等式を解く 付録 クイズの答え 割り算の別のスタイル 展開と因数分解のための公式 3次方程式の3つの根