【主要内容】 問題解決力は企業内だけに留まらず、小中学校の教育指導要綱のなかにも「生きる力を育む問題解決力として取り入れられており、基盤スキルとして、社会的に認知されています。問題解決には、「これが正解である」といった定型化した進め方などないのですが、定石というものはあります。それが本書で一連の進め方として説明されています。この定石をいち早く身につけて、次に自分のものとして実践し、最終的には問題解決力が応用力というレベルに高まると仕事に取り組む際の基軸が形成され強みに転化します。 それは、問題解決力が自分のものになったも同然です。 自らなすべきことを見出して取り組んでいくための能力である問題解決力を身につけることが、生きる力を育んだり、自立した人材の育成につながっていきます。本当の問題解決力を身につけるべく、本書をお役立て下さい。 本書は、実際の現場実務ではどのように問題解決を進めるのか、そのポイント(勘所)を解説します。
【主要目次】 第1章 問題解決力の必要性と重要性 第2章 問題解決スキル 第3章 問題解決活動の進め方と勘所 第4章 問題解決活動の勘所の鍛え方