【主要内容】 本書は、「論理トレーニングから始めて、システム理論の基礎を学びながら、その応用として情報システムを開発する」ための教科書である。本書においては、情報システムをソフトウェア工学の対象ではなく、システム理論の対象としている。また、この本は、2007年に刊行された「形式手法モデル理論アプローチ-情報システム開発の基礎-」の改訂第2版で、「モデル編」と「実践編」の2分冊となっている。一方のみを読むことも可能だが、2冊を併せて読むことで、より効果的に学習できるように構成されている。
【主要目次】 第1章 論理的に考える 第2章 集合で記述する 第3章 オートマトンでモデル化する 第4章 関係データベースでモデル化する