【主要内容】 回帰分析は、実験の計画は立てたものの、思いどおりにはデータをとることができなかった場合や、計画的にとられたデータではないが、それらのデータから何らかの知見を取り出したい場合などに用いるとその効果を実感しやすい手法である。 本書は、技術者がSQCを実施する際に、必要と思われる数理的背景について簡単に触れ、事例をもとにして、回帰分析をどのように使うのかを主眼に解説したものである。
【主要目次】 第1章 相関と回帰 第2章 単回帰分析 第3章 重回帰分析 第4章 その他の手法 付表