【主要内容】 社会が複雑化、多様化してくると、直観的な判断だけでは評価できないことが多く、科学的な根拠に基づいた判断が必要とされます。 評価とはものごとの性質をなるべく客観的な数値としてとらえて、それに価値判断を加えたものです。 数量化とは、ものごとの性質を数値で表す(数値化)ことです。たとえば、「幸福」や「愛情」や「能力」などを数値で表すことです。 本書は、数量化理論の思想は見失わずに、職場や家庭の実務や実生活にすぐ利用できるように、日常的な手法を紹介しています。 さっそく、明日からのビジネスや実生活のなかで、おおいに活用してください。
【主要目次】 1.数字で示せというけれど 2.順位を決める 3.ものさしで測る 4.数字を混ぜる 5.数学のたすけを借りる 6.因子を見つける 7.数量化の実際を見る 付録 正規分布表