【主要内容】 品質を重視する企業にとって、人為ミスゼロの実現は究極の目標です。 しかし、人為ミスは、いつでも、誰でも起こす可能性があります。これを限りなくゼロに近づけるためには、これまでの作業のやり方を作業者の心理面から見直し、まったく新しいやり方を再設計する視点が求められます。人為ミスの未然防止活動は、監督者の日常管理活動そのものなのです。その日常管理活動のための手法がA-KOMIKです。 本書では、製造業だけでなく、保守サービス、メンテナンス、清掃サービス、物流といったいわゆる職場分散型のサービス業務でのA-KOMIKについても解説しています。 A-KOMIK ● A:あいまいさを見つける ● K:決めごとを決める ● O:決めごとを教える ● M:決めごとを守らせる ● I:異常を見つけ処置する ● K:よりよい決めごとに改善する
【主要目次】 第1章 人為ミスはなぜ発生するか 第2章 人為ミスの再発防止法 TSB(トラブル・再発・防止) 第3章 人為ミス未然防止活動の実践 第4章 あらゆる職場で使えるA-KOMIK