【主要内容】 社会や職場で発生している事故やトラブルを調べてみると、一つひとつは大したことない「問題」が重なって起こっているものがほとんどです。また、それらの問題の多くは既に経験済みのものが多く、本来ならば未然に防ぐことができたものです。 本書は、このような問題を未然に防止する活動に取り組む際の手順をまとめた「未然防止型QCストーリー」について、その基本になっている考え方、活用するとよい具体的な手法、実践例を解説しています。
【主要目次】 第1章 未然防止型QCストーリーとは 第2章 テーマの選定、現状の把握と目標の設定、活動計画の策定 第3章 改善機会の発見 第4章 対策の共有と水平展開 第5章 効果の確認、標準化と管理の定着 第6章 反省と今後の課題 第7章 未然防止型QCストーリー Q&A