【主要内容】 本書は、品質管理とともにこれを基本として発達してきた品質保証と信頼性について、特に経営トップ・管理者層の方々ならびに専門外の方々にご理解いただきたいことを中心に、できるだけわかりやすく解説したものです。 まず品質管理の意味と役割・意義などを深く知るとともに、この品質管理と、これを基盤とする品質保証ならびにその一環を形成する信頼性管理との関係を具体的な事実によって理解するため、これまで約70年近くにわたって研究され社会において実践されてきた日本の品質管理の概略を、特に品質保証と信頼性管理にも焦点を当てて説明しています。 さらに、各章において品質管理、品質保証及び信頼性管理について、特に根幹といえる事項についてなるべく専門用語を避けて平易に解説しています。
【主要目次】 プロローグ 第1章 日本の品質管理の歩みと品質保証、信頼性の生い立ち 第2章 品質管理と品質保証 第3章 品質保証と機能別管理 第4章 信頼性とその管理 第5章 信頼性の解析手法 エピローグ