【主要内容】 本書は、監督者に「職場のリスクゼロ」を目指すための安全衛生管理の手法を習得していただくためのものです。リスクアセスメントの考え方をベースとして、最近の技術の進展や雇用情勢などを加味した新しい安全衛生管理の取り組み方を解説するとともに、メンタルヘルスチェックの実施や化学物質のリスクアセスメントの義務化、高所作業におけるフルハーネス型墜落制止用器具の原則使用などの法令の改正についても組み入れています。
【主要目次】 第1章 安全衛生管理の重要性 第2章 監督者の立場、役割と責任 第3章 監督者の監督・指示と適正配置 第4章 監督者が進めるリスクアセスメント 第5章 作業手順 第6章 機械設備の安全化 第7章 労働衛生管理 第8章 作業環境の改善 第9章 安全衛生点検 第10章 異常時及び災害発生時における措置 第11章 労働安全衛生マネジメントシステムにおける監督者の役割