品質を重視する組織だからこそアジャイル開発はできる
アジャイル開発への移行が求められているが、失敗しそうで手が出せないと思っていませんか。
本書は、「マネジメントを重視するソフトウェア開発組織でもアジャイル開発を適用できるのか?」という疑問に明確にYesと答える一冊です。
「アジャイル開発時、品質を含めた各種マネジメントをどのように行うのか」「品質保証部門は必要なのか」「組織がもつノウハウはどうするのか」といったさまざまな疑問に対して、日立製作所のソフトウェア開発部門での実践にもとづく処方箋を提供します。
第1章 アジャイル開発とは何なのか?
第2章 アジャイル開発でプロジェクトマネジメントは可能なのか?
第3章 アジャイル開発での品質マネジメント
第4章 開発組織とどのように連携するのか?
第5章 アジャイル開発の応用動作
第6章 アジャイル開発における品質保証部門の活動
第7章 アジャイル開発の生産性とアジリティ
第8章 組織でのアジャイル開発導入の手順
付録 アジャイル開発の源流と背景