Excelを使って、多変量解析を手軽に実務へ活用できる
本書は、より多くの方々が気軽に多変量解析を実務へ活用できる解説書である。Excelの活用を前提としたため、理論や関連知識の解説はコンパクトにした。
本書の主な特徴は2つある。具体的な適用場面をイメージした豊富な例題を提示した点、それらをExcelで解いていく一連の操作をていねいに示した点である。
本書を通じて読者は、多変量解析の概要と実践方法を習得できるだけでなく、実務での幅広い応用力も身につけることができる。
第1章 多変量解析
第2章 単回帰分析
第3章 重回帰分析
第4章 数量化理論1類
第5章 ロジスティック回帰分析
第6章 曲線回帰分析
第7章 判別分析
第8章 主成分分析
第9章 クラスター分析
第10章 その他の多変量解析、および留意事項
付録
[付録A]直交多項式
[付録B]マハラノビス(汎)距離
[付録C]最小2乗法とデータの直交性
[付録Ⅾ]予測値の分散
[付録E]主成分析の数理