本書は、高校生が数学Bで学習する「統計学」の内容を出発点にして、高校数学の内容が「実学としての統計学」へどのように昇華していくのかを述べています。
高校数学と実学のつながりを項目ごとに詳細に解説しているところが大きな特徴です。
これから必修となる統計学は実学であり、各種の問題解決や課題達成に役立つものです。
高校生、大学生、社会人と年齢を問わず多くの方に活用いただける入門書です。
第1章 データの整理
第2章 標本調査と母集団の分布
第3章 確率変数と確率分布
第4章 正規分布と二項分布
第5章 統計量の分布
第6章 検定・推定